このレビューはネタバレを含みます▼
「秘書と野獣」の前作とあったので先に読んでみました。
リーマンもの、30歳のガチゲイ受け(藤近)と43歳バツイチノンケ攻め(右城)CP。最初こそ愛人関係から始まりますが、この右城の魅力が最高に良かったです！皆様のレビューでも右城の名前が至る所で散見されますが、分かります！受けがどう足掻いて強がっても、右城から見たら可愛い愛しいしかないんでしょうね。イラストないのが非常に残念ですが、右城が藤近を愛でる時の目尻の皺まで想像しながら堪能させて頂きました。
2部仕立て、前編は愛人関係から色々あって恋人関係へ。後編は恋人になってからの藤近の苦悩と右城の愛するが故の攻めっぷりが堪能できます。私はこの容赦ない右城さんがめちゃくちゃ好きでした！
ラスト、右城が放ったセリフ「溺れてしまえば全てが愛しい」に完全ノックアウト。こんなこと言われる藤近はちょい面倒くさいですが友達想いで気配りできるいい奴なんで、こうなったら右城さんにデロっデロに甘やかされちゃえって思いました。
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