このレビューはネタバレを含みます▼
リアルですし、美しく描かれているので、
余計に殺人のシーンが際立っています。
原作は刊行時に読んで衝撃を受けた一読者ですが、
映像化は難しいので、どう描かれるのかと、
興味深かったのですが、なるほどと思いました。
探偵の相棒ワトスンに当たる主要な登場人物が、
「残念な美少女?」に変わっている点については、
ファンは賛否両論あるかと思います。
私はあまり気になりませんでしたが、
続編も漫画化する場合はどうかなと思いました。
(原作の館シリーズのうちの一作品のトリックに関わるので)
私的には、事件の発端となった、建築家の娘の死亡事件の
エピソードが改変されているのが残念でした。