このレビューはネタバレを含みます▼
狼を信仰する辺境の姫が、狼を悪魔と考える国の皇帝に嫁入りし、後宮の姫たちと色んなことがあって、何人か人死にとかも出しながら最後は狼に救われてちょっと苦いハッピーエンド、って感じで一巻が終わります。
面白かった〜と思いながら最後のページを見たら2022年秋に第二巻が発売されるとのこと。
この作者の作品だから絶対甘々ハッピーな話にはならないだろうし、皇帝自身も沢山子供をもうけるつもりだからごめんね、って主人公に言ってるから主人公と皇帝の葛藤がどうなるのか楽しみです。