シャングリラの鳥
」のレビュー

シャングリラの鳥

座裏屋蘭丸

美しい。目も心も満たされる

2022年6月12日
素晴らしかった。その一言。
☆10と叫びたい。

フィーの過去が小さな火種となり、今後シャングリラに大きな嵐が巻き起こりそうな気配を残して2巻は終わりました。
ものすごく続きが気になります。
また、アポロとフィーの関係がシャングリラでの絶対ルールを前にどのように変化していくのか、内容説明のあおりも相まって非常に楽しみです。
『コヨーテ』もそうですが、座裏屋先生の連載している作品が最終回を迎えた時、私は耐えられるだろうかと今から心配です。
喪失感に耐えられるだろうか。
先は早く読みたいけど終わってほしくないという気持ちでいっぱいです。

今まで、ジブリの存在する時代に生まれて良かった、ONE PIECEがある時代に生まれて良かった、と思ってきましたが、今はそれに加えて座裏屋蘭丸先生が存在する時代に生まれて良かったと思っています。
今後も素晴らしい作品をお待ちしております。

1巻200ページ、2巻210ページ。
(40%値下げセールで購入)
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