このレビューはネタバレを含みます▼
通りがかりに久慈を助けた与一。適度な距離を保ちつつ寝場所や食事を与え、1万円渡す。髪切って下着買って、証明写真撮ってこいと。
あれこれ言うより、必要なのってこういうことなのかもな。久慈くんの「なにもない」感には共感できるところがあって、そこに落ち込んでしまうと自力ではなかなか抜け出せないんだよね。
シンプルに、共に衣食住をこなすことで久慈くんが少しずつ上向いて行く姿が好ましかった。
攻受が思っていたのと逆だったのが残念なんだけど笑、ま、そのうちリバってくれそうだし。
ラスト、小さな梅酒を、ほいと渡す与一。久慈くんのなんとも言えぬ表情。うまいな。
余談ですが、ちょうどうちも梅が配達される知らせがまさに来たところ!梅仕事、楽しいんだよね~♪梅の香が大好き!