悪役令嬢は帝国の犬と強制的につがいにさせられる
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悪役令嬢は帝国の犬と強制的につがいにさせられる

茜たま/鈴宮ユニコ

心情の変化の描写に引き込まれます

2022年6月14日
「成人の儀」を筋立ての共通発端にした作品を3作とも読みました。
まとまり具合や、2人の心情の変化が丁寧に描かれていて、3作品のなかで、この作品が一番好きです。3作目は Web で公開されています。
1作目は番外編がちょっとダラダラと長く感じられ、ここまで書かれていたからきっと完了なのだろうと思っていたら、スピンオフ2作品。
ヒーローがヒロインを庇って命にかかわるような大けがを負う というのは定番とはいえ、あれだけ剣の腕のたつ騎士たちが集まっていて、なぜ? 取り押さえられないの という疑問は、読み返しても消えませんが、そういうシーンもお約束なのだろうと思っています。
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