このレビューはネタバレを含みます▼
確かに低レビューの意見にも共感は出来ます。
そう、古き良き時代の、ありがちな、正統派のオメガバ。
はい、その通りだと思います...が！それらを凌駕する画力で圧倒する美しさはもはや罪の域。
描き分けもボリュームもキャラ設定も、何より修正なんて有るのか無いのかさえ不明なライン上にあるような緩さも含めその作画力に身悶えて☆5以下の評価は私は出来ず。
まるでオメガバ設定の昼ドラを２時間ドラマ級の俳優ではなく今現在、第一線の役者陣で演じて観せてもらっているかのような優雅さと贅沢さを味わえる読了感。
単話も購入してきましたが纏まって一気に読み込めるこの単行本の購入にも当然の如く悔いは無し。
ここから圭騎の母親登場や圭騎の初恋が故の愛し過ぎての病みゾーンに突入。まだまだ展開は未知数。
いいじゃん、例えお約束通りでも！私は何ら迷わず追いかけます。
ただ、一つだけ我が儘を言わせて貰えるならば、蕩ける程に突き抜ける熱を帯びた柔らかい溺愛描写をどうか。
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