このレビューはネタバレを含みます▼
はじまりは道頓堀から。秀逸なタイトルです。
これ、本当に最高です。私の語彙が無さすぎて申し訳ないのですがほんとに最高です。
1巻しか読んでない人は是非2巻も読んでみてください。恥ずかしながら、私は2巻が出てからこの作品を知り読み始めたのですが……めちゃくちゃ後悔。なぜもっと早く出会えなかったのか。そのくらい最高なお話でした。
ただのBLではなく、家族を思う一家の大黒柱としての攻めの良さが沢山溢れてます。お兄ちゃん、そしてお父さんを担わなくてはいけない攻めのことをただひとりの人として、家族ごとまるっと愛してくれる受けが最高です。1巻ではまだちょっと頼りなかったけど、2巻で少しのすれ違いを経て受けはとても強くなります。受けの年上らしさも良かったですが、普段は大人っぽい攻めがふとした瞬間に年下らしくなるのが大変良ッ!!!最高です!!!
家族愛あり、えっちあり、涙あり。心温まる作品です。道頓堀へ聖地巡礼したくなりました。
あったかくてほっこりして、ちょっと泣けて幸せになれる作品を探している方はぜひ。