このレビューはネタバレを含みます▼
フォロアーさんのレビューで気になり購入、初作家さん。
作画は良い意味でアッサリでとても味があるし、お話自体も凄くお洒落な感じで好きな作品。
ただ非常に個人的な感想で、主観でしか見れなくなる作品で……
千種の危うくてたゆたう感じがまるで昔の自分のようで、感情移入してしまって、それ自体は、この作品が自分にとって他人事じゃない話になるから特別なんです。
どうにも楠木がなぁ…
いや、めちゃ格好良いのよ?
寧ろ、よく一発目でこんな良心的な人に当たるなと思うし、
2人の攻防も静かに熱くて、the 洒落乙 大人♡って感じで大好きなんだが…
楠木をワザと分かりにくい人物像にして、謎めいて魅力的に描かれてあるし、きっとそういう人なんだろうな。
それが凄い引き込まれる理由でもあるんだけど…
後半のくっつくところが、今ひとつ萌えなかった。
恋人になるのは分かり切ってるけど、その過程が楽しめなかった。楠木が千種を選ぶ絶対性が感じられなかったかなぁ。
前半が凄くお洒落な展開だったから、期待値が上がりすぎたのだと思います。
何だろ、あとは……やっぱ嫉妬かなww
千種が美人やから、結局愛し愛される人にすぐ出逢えてどうこうなれるのよって言う…
八つ当たり感アリな感想です申し訳ない。
凄い個人的で恥ずかしくなるな⤵︎
私じゃなかったら、凄く楽しめるのだと思います。
本当に作品の雰囲気が、高次元にお洒落。
オーナーや同僚の方など、温かい雰囲気で店自体が魅力に満ち溢れてます。
コンセプトが素晴らしくて、きっとこんな店、どこかにはあるんだろうなぁ…と思える。
読んだら、きっとコーヒーが飲みたくなる。
砂糖はそれぞれの人生によって、お好みで…♡