このレビューはネタバレを含みます▼
とても良かったです。
自己肯定感低い受けが攻めと関わっていくうちに段々と自分を出せるようになり、そして攻めに恋をするんです。
攻めも受けのことが大好きで、溺愛攻めの作品だと思います。
でも、やっと両思いになると同時に2人に別れが訪れてしまうんです。
事故に遭い攻めが受けと関わった期間の記憶が喪失してしまうという。
卒業後に再会した時に幸せそうに過ごしている様子の攻めをみて過去のことを話せない受けが苦しくて切ない。
でも安心してください、この作品はハッピーエンドです。
空気になりたくてずっと音楽ばかり聴いて耳を塞ぎ、ひっそりとしていたのにふとした瞬間に音楽を聴かなくなっていたことに気付く描写や、
初恋は叶わないもの聞いて信じてしまったり、
2回目の両思いの瞬間とか好きなシーンがいっぱいです。
もう少し2人の話が読みたいと思ってしまいます。
どこかにないですかね…?