鬼が慕うは祟り神
」のレビュー

鬼が慕うは祟り神

灰崎めじろ

尊いとはこの事か……

ネタバレ
2022年6月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ ずっと気になってた作品でセールを機に2冊まとめ買いしてみました。御神木を切られ祟り神になり、人間に裏切られても山の中で孤独に生きてきたしい様と両親を亡くしこれまた孤独な半鬼の椿丸の物語。椿丸が支えてあげたいと、しい様に寄り添う姿が何とも健気。お互いがお互いを想っての言動ですれ違ったりするのがもう…!山が火事になり、しい様の身体が崩れていったシーンは苦しくなりました。長い間孤独だったせいか、しい様はメンタルが不安定になりがちですがその度に椿丸に救われるんですよね。
そして濡れ場は愛しかないです。ビッシャビシャです。レビューでは触手と皆さん書いてますが、しい様曰く「枝」です。かなりしなる枝ですが。触手ならぬ枝プレイ、斬新ですね。
個人的に2巻の始めに出た女の子が数十年経った終盤に老婆で再登場し、しい様達を見つけて嬉し泣きしているシーンが良かったです。1巻で出た村の人間はいい印象では無かったですからね。
双子とホホ様の話はスピンオフで1冊出ましたが、完結表記がないので3巻目、期待出来ちゃう??
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