新時代のGL





2011年9月2日
コメディ調だけど軽すぎず、サクッと読める良質のGL短編集です。
女の子達はみんな可愛いし、それぞれ個性もあって飽きません。
女子校設定にありがちな耽美要素はなく、擬似恋愛ではなく「恋愛」
短編集だけどそれぞれ微妙にリンクしていて、クオリティも一定しています。
① はるかとあきほの場合
転校生で、女子校に慣れないメガネっ娘あきほのちょっと冷めた視線と、同性であるのをいい事に「お触り」してくるはるかのハイテンションなオヤジぶりが対照的。
②-③ 夏姫と冬華の場合
女オオカミの異名をとる夏姫(一人称は「ボク」)は、男性恐怖症が過ぎて女子校にやってきた冬華には恐怖の存在。
うん。夏姫のアグレッシブなセクハラぶりは冬華じゃなくても引くと思う……。
④-⑥ 礼子と綾乃、10年越しの想い
保健の先生礼子と、冬華と夏姫の担任綾乃はこの学校のOG。
女子高生時代のまだあどけないセーラー服姿と、大人になってグラマーになった二人が拝める一粒で二度美味しいお話。
直接的な描写はないけどやたら脱いでるシーンが多いのは大人な二人がお色気要因だからでしょうか。
しかしながら礼子の彼氏、とってもいい人っぽかったのでちょっと可哀相でした。
⑦-⑧ 夏姫と冬華、初体験?
ここまでのメンバー総出演のドタバタ。
メインは初体験を目論む冬華と、何故かこの期におよんでそれをスルーする夏姫。
女子校ならではのはるかと夏姫の対決が面白い。あとあきほが意外と食わせ者。
⑨ はるかとあきほ、夏姫と冬華の旅行 / 友人にあらぬ思いを抱いている二人
ナンパ男を撃退する二組の女の子カップルの、四人中三人のドヤ顔が実に素晴らしい。
最後の「彼女」は他のお話と特に繋がりのないショートストーリー。何気にこのお話が一番リアリティがある気がします。
確かこれだけ原作なしの、作画担当作家さん一人の名義です。
女の子達はみんな可愛いし、それぞれ個性もあって飽きません。
女子校設定にありがちな耽美要素はなく、擬似恋愛ではなく「恋愛」
短編集だけどそれぞれ微妙にリンクしていて、クオリティも一定しています。
① はるかとあきほの場合
転校生で、女子校に慣れないメガネっ娘あきほのちょっと冷めた視線と、同性であるのをいい事に「お触り」してくるはるかのハイテンションなオヤジぶりが対照的。
②-③ 夏姫と冬華の場合
女オオカミの異名をとる夏姫(一人称は「ボク」)は、男性恐怖症が過ぎて女子校にやってきた冬華には恐怖の存在。
うん。夏姫のアグレッシブなセクハラぶりは冬華じゃなくても引くと思う……。
④-⑥ 礼子と綾乃、10年越しの想い
保健の先生礼子と、冬華と夏姫の担任綾乃はこの学校のOG。
女子高生時代のまだあどけないセーラー服姿と、大人になってグラマーになった二人が拝める一粒で二度美味しいお話。
直接的な描写はないけどやたら脱いでるシーンが多いのは大人な二人がお色気要因だからでしょうか。
しかしながら礼子の彼氏、とってもいい人っぽかったのでちょっと可哀相でした。
⑦-⑧ 夏姫と冬華、初体験?
ここまでのメンバー総出演のドタバタ。
メインは初体験を目論む冬華と、何故かこの期におよんでそれをスルーする夏姫。
女子校ならではのはるかと夏姫の対決が面白い。あとあきほが意外と食わせ者。
⑨ はるかとあきほ、夏姫と冬華の旅行 / 友人にあらぬ思いを抱いている二人
ナンパ男を撃退する二組の女の子カップルの、四人中三人のドヤ顔が実に素晴らしい。
最後の「彼女」は他のお話と特に繋がりのないショートストーリー。何気にこのお話が一番リアリティがある気がします。
確かこれだけ原作なしの、作画担当作家さん一人の名義です。

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白灯油 さん
(女性/40代) 総レビュー数:26件