絶望に啼け
」のレビュー

絶望に啼け

紫能了

いろんな部分がいろいろちぐはぐ。

ネタバレ
2022年6月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 低評価のレビューも高評価のレビューも読んで、低評価の理由も納得の上購入しましたが、それでも合わなかったー、失敗です。理由→最初のきっかけの無理矢理は個人的には抵抗なし。しかし赤嶺はすごくいい人だったりヒステリックだったり、感情の起伏が激しくてどれが本当の彼だか理解できず。こんなに一貫性のない人と出会ったことがないので違和感しかない。内海の心情や性格の方はずっとわかり易い。こちらはあまり問題なし。エロが描写はエロいのに特にエロく感じない。気持ちが伝わってこず、ただのリアルめな行為を淡々と鑑賞している気分。キュンもドキドキもなし。「某大手企業」って連呼しないでー、なんかあるでしょ、自分の勤めてる会社の言い方…なんと言っても冴木がただのクズに見えるのが残念。もう少しわかりやすくディープなラブにできたんじゃないかな、いろいろな部分が噛み合っていなくて読んでいて疲れただけでした。
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