このレビューはネタバレを含みます▼
良かったんだけど、引っかかる。ところどころ気になってしまった。ヒロインがこれまで虐げられてきたせいで、自分を出せないところを手助けしてあげたい。自由にさせてあげたい。それには愛しているゆえに離婚を提示する。そして自分の意志でまた旦那様として選んでもらいたいから。言いたいことはわかる。それにしても2年間も何もせず放っておいて選ばせるのは無理があるよね。そりゃヒロインとしては愛がないと思うし、いてもいなくてもいい存在だと思い込んでしまうわ。僻みとかではなくそのように育てられてきたヒロインは、自分が我慢することが当たり前になっているんだもん。それを打破するにはもう少し早くから話し合うとかするべきだったのでは?確かに溺愛だけど、こじつけに感じた。それと、後半で新しい秘書から「社長まだ説明してないんですか?」と言われて赤くなって照れていたけど、説明がなんなのか読んでいてもわからなかった。秘書と何を共有していたの?んーわからん。でも、親、姉にズバッと言ってくれたのは気持ち良かった。まぁ、弁護士案件かもね〜。最後の方はさすがに。
気になるところはあったけど、先が気になり一気に読み切りました!面白かったです!