このレビューはネタバレを含みます▼
最終巻は賛否両論と聞いていましたが、私には納得の結末でした。清三郎は沖田さんと夫婦として暮らせたひと月の間で、もちろん色んな変化があっただろうし、土方さんが涙を溢しながら「生きてくれ」って吐き出した言葉を必死で受け止めたのだと思ったら、胸が苦しくなることはあっても違和感はなかったです。(最初は殴り返して抵抗してましたし)
そしてその時代、死にゆく運命にある者と残される者との間にはきっと多くあったことだろうなとも思えました。
何より、作者様が身を削って描きあげて下さった物…お疲れさまでしたとありがとうございましたの嵐です。
でも…今の感情で大江戸新選組を読む気には…どうしてもなれません(笑)。パロディ…パラレル…。