愛も哀も深くて、切なくなるけれど





2022年6月26日
「いびつ」は、血縁や法律を基にしていないと言う事で、おばあちゃん、お父さん、パパと娘は普通とは言わない家族のカタチ。ですが、それぞれの愛情の深さや、哀しみを糧にしている健気な生きように、切なさと同時に胸にくるものがあります。ほんと、人の幸せは千差万別で、その在り方を誰かが非難するものでもないし、それぞれが必死に生きているんだなと、あらためて思わされる話でした。おばあちゃん、お父さん、パパと娘、みんなが繋がることが必然で、確かに小さくて普通の家族です。BLなんですけど、それだけに収まらない人としての感動がありました。素敵なストーリーです。

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まる さん
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momokuro さん
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