最後の一夜のはずが、愛の証を身ごもりました～トツキトオカの切愛夫婦事情～
葉月りゅう/蜂不二子
このレビューはネタバレを含みます▼
失うかも、無くすかもしれないのであればちゃんと正直な気持ちを伝えないと！
一夜で、たった一回で「奇跡」が起きて良かったよ！本当に奇跡だからね？そんなに簡単じゃないからね？←小説だっちゅーの！(^^;) とにかく、奇跡が起きなければ知らずに思い合っていた2人は別れたんだからね。アホか？ってことになるところだったよ。確かに物語としては焦れて胸キュンでウンウンと同意しながら先を急いで読む程引き込まれたけど、やっぱり引っかかる。まぁ、そんなこんなであっという間に心を通わせた2人だから良かったけど、物語自体はそれだけで終わらず、ある意味少し重い？考えさせられる内容になっていましたね。そこらへん、恋愛事情と絡めてあってなるほどと思いながら読みました。でもやっぱり、子供も2人も生まれて幸せそうだったけど、そこへ行くまでが大変すぎて、もっと素直になってよ！言葉にしろよ！と言いたくなってしまう読後感でした。
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