拝啓「氷の騎士とはずれ姫」だったわたしたちへ
」のレビュー

拝啓「氷の騎士とはずれ姫」だったわたしたちへ

由姫ゆきこ/八色鈴

はずれ姫が天使すぎる件

ネタバレ
2022年6月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵はさっぱりしつつもキレイめな描写で好きです。
盛大なすれ違いからなる物語で、もやもやとしますが題材としては面白いです。
優しく健気で最期まで気高かったはずれ姫には絶対に幸せになってほしいです。

ただ、氷騎士サイドの話は正直ちょっと詰めが甘いなと感じました。素直になれなさが異常。全く理解できないし同情もできない。100%氷騎士が悪い。お前は一生救われるなとさえ思います。
従兄に目を傷つけられててざまぁです。この調子で従兄頑張れ。愛の重い従兄が好きです。

義姉のご都合主義感もすごい。必要だった??他に魂が宿ってるってわかる方法なかったの?

相手役側にこんなにイライラされられるお話はそうそうない気がします(笑)この気持ちをどんな風に消化してくれるのか。今後のお話に期待です!

でも、4巻まで読んでこのイライラが継続されるのは全く楽しくないので☆ひとつ取りました。
そろそろスッキリさせてください!
いいねしたユーザ5人
レビューをシェアしよう!