漫画家、パーキンソン病になる。
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漫画家、パーキンソン病になる。

島津郷子

ためになる一冊

ネタバレ
2022年6月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ パーキンソン病と言えば、やはりマイケル・J・フォックスが頭に浮かびます。島津先生のお名前は存じ上げていましたが、失礼ながら作品を拝読したことはありませんでした。今回、この本が目に止まり、読ませていただいたのですが、発症してから病名がはっきりするまでに7年もの歳月がかかったという事実に驚きました。ただ、島津先生ご本人はずっとパーキンソン病だと訴え続けていたのに、諸先生方が全く違う病気と診断されていくのが不思議でした。これは素人考えなので、先生方にも色々考えは有るのだろうけど、もう少し患者の言葉に耳を傾けて貰いたかったです。
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