このレビューはネタバレを含みます▼
やはりお互い思っていることを話すのは大事だと痛感させられました。
それも言わなくなったら終わりなんだなぁと…
怒りより呆れが来てしまったら何も言わなくなる。自分にも思い当たる節がありました。
例えば、直して欲しい事をずっと伝えているのに相手はヘラヘラして終わり。それを続けているとある日「ぷつん」と何かが切れたような。
「あぁ、この人に言ってもダメなんだ」
そう思った時点で愛は薄くなっているんだなと。
好きだからこそ、愛しているからこそというよりは
好きでいたいから、愛していたいからこそ相手に怒るんだと認識しました。
この作品は両者の気持ち、どちらもよく分かります。
すごく考えさせられました。
最後の美咲さんの通帳を見た時の反応…
とてもざわざわします…ザワザワ