一つ一つの余韻に深く浸れる短編集





2022年7月5日
短編集なので一つ一つは短いです。
高校生だったり、おじさんだったり、芸能人だったり、江戸時代だったり、その世界は様々なのですが、どれもそれぞれ余韻がすごい。
決定的な行為の描写は無くて、しかも「気持ちが通じたのね?!そうなのね?!」くらいの表現で終わる物語もあったりして、世の中に溢れるBLのどぎついエロ描写からすればそのだいぶ手前でグッと抑えられています。
けれどというか、だからこそというか、
「この二人これから先どうするんだろう」どの物語もそう噛みしめたくなる余韻がいつまでも残ります。
何回も読み返したくなる、良い作品に出会えました。
高校生だったり、おじさんだったり、芸能人だったり、江戸時代だったり、その世界は様々なのですが、どれもそれぞれ余韻がすごい。
決定的な行為の描写は無くて、しかも「気持ちが通じたのね?!そうなのね?!」くらいの表現で終わる物語もあったりして、世の中に溢れるBLのどぎついエロ描写からすればそのだいぶ手前でグッと抑えられています。
けれどというか、だからこそというか、
「この二人これから先どうするんだろう」どの物語もそう噛みしめたくなる余韻がいつまでも残ります。
何回も読み返したくなる、良い作品に出会えました。

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