坂の上の魔法使い
」のレビュー

坂の上の魔法使い

明治カナ子

光輝く聖木の導き

ネタバレ
2022年7月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本編のその後の外伝では、本編ではまだ幼かったエイベンの失くした記憶の糸を中心に、リーとラベルや名を与えられた3人の使役も登場して全体的にコミカルさが出て楽しかったです。
しかしながら、やはりBLかというと違う気もしますが、
私みたいなハリポタ好きには楽しめる物語かも知れません。

ラベルの使役は未だに柿の種みたいなままなんですね。。
でも成長しないのがラベルらしくて良いです。(笑)
ラベルの心の声の「守銭奴」には笑ってしまいました。

リーとラベルが長い年月を共に過ごすことで理解も絆も深まり、屈託ない会話もできるようになってます。
この2人にはずっとこのまま忙しなくも穏やかな日々がお似合いな気がしてきました。

癒しのような御本でとても楽しめました。
いいねしたユーザ2人
レビューをシェアしよう!