このレビューはネタバレを含みます▼
☆3.6ぐらい。さすがカサイさん、オジさん描写に関しては右に出る者がいない。表紙は100点満点ですが、ひなびた温泉地のストリップ劇場(まるで夢○代日記)も昭和生まれの中高年読者が読むと、あまり現実味がなく…。どこかのドラマや漫画から引っ張ってきたような設定も、見たことのないお若い方は新鮮に感じるんでしょうか?所々すかっと抜けていたり、不自然にぶち切れていたり、姪っ子の存在が意味不明だったりと、突っ込みどころも多数。編集者は何をしていたんでしょうか。もっと磨けた作品なのに、本当にもったいないですね。