色んな意味で濃い





2011年10月5日
見た目アホっぽいのにちょいちょい真理をつく南原の発言は名台詞が多いですね。
「つけこむよ」のダブルミーニングとか。
何もかもがそこそこ可もなく不可もない男。寛容と惰性は紙一重のコンビニ店長北村(彼女持ち、ノンケ)は世間にありふれた「普通」でいたい、ちょっと狡い大人。
就業中に売り物のジュースをパクっちゃうようなイマドキの若者店員の南原(ゲイ)は、図々しく見せ掛けて一途。本当は好きになってほしいけど言えない。最初から諦めちゃってる臆病な子。
年の差10才。
大袈裟な肩書きもなければ特別何かに優れているわけでもない、その辺にいそうな二人の、ちょっと「普通じゃない関係」のお話。
この作家さんは初めて読んだのですが、絵柄・お話共にアクが強い印象。
好き嫌いが分かれそうですね。
私は好きでした。
以下、ネタバレしない程度に注意点を。
メイン二人以外の絡みは極力見たくない、女性が積極的に絡むお話が苦手、という方にはわりと地雷が多いお話です。
特に8・9話には北村が一コマも出てこない上に別の男と南原との絡みあり、秋名(南原の元カノ)→南原への仕打ちが強烈。
私はBLという男二人いれば成り立つ世界観の中でも女の子を死に役にしない作家さんが好きなので、春名秋名姉妹の生々しさは好印象でした。
……が、駄目な人は駄目だろうなあ。
ご注意を。
あとやっぱり絵のアクは強い。
線の太い絵そのものというより、崩した表情の描き方が台詞共々下世話で(それがまたエロかったりして、決してマイナス要素ではないのですが)、キレイ系さわやか系が好きな方にはちょっと濃すぎるかもしれません。
自分を「コンビニのような男」と表す北村と、「コンビニみたいになりたい」という南原の、コンビニに対する見解の違いなんかも大変印象的だったりするので、サンプル見て大丈夫そうだった方は是非とも最後まで。
「つけこむよ」のダブルミーニングとか。
何もかもがそこそこ可もなく不可もない男。寛容と惰性は紙一重のコンビニ店長北村(彼女持ち、ノンケ)は世間にありふれた「普通」でいたい、ちょっと狡い大人。
就業中に売り物のジュースをパクっちゃうようなイマドキの若者店員の南原(ゲイ)は、図々しく見せ掛けて一途。本当は好きになってほしいけど言えない。最初から諦めちゃってる臆病な子。
年の差10才。
大袈裟な肩書きもなければ特別何かに優れているわけでもない、その辺にいそうな二人の、ちょっと「普通じゃない関係」のお話。
この作家さんは初めて読んだのですが、絵柄・お話共にアクが強い印象。
好き嫌いが分かれそうですね。
私は好きでした。
以下、ネタバレしない程度に注意点を。
メイン二人以外の絡みは極力見たくない、女性が積極的に絡むお話が苦手、という方にはわりと地雷が多いお話です。
特に8・9話には北村が一コマも出てこない上に別の男と南原との絡みあり、秋名(南原の元カノ)→南原への仕打ちが強烈。
私はBLという男二人いれば成り立つ世界観の中でも女の子を死に役にしない作家さんが好きなので、春名秋名姉妹の生々しさは好印象でした。
……が、駄目な人は駄目だろうなあ。
ご注意を。
あとやっぱり絵のアクは強い。
線の太い絵そのものというより、崩した表情の描き方が台詞共々下世話で(それがまたエロかったりして、決してマイナス要素ではないのですが)、キレイ系さわやか系が好きな方にはちょっと濃すぎるかもしれません。
自分を「コンビニのような男」と表す北村と、「コンビニみたいになりたい」という南原の、コンビニに対する見解の違いなんかも大変印象的だったりするので、サンプル見て大丈夫そうだった方は是非とも最後まで。

いいねしたユーザ5人