このレビューはネタバレを含みます▼
目利きの画廊のオーナーと新米修復師のストーリーです。美術の知識はありませんでしたが、ヒーローがヒロインに教えている内容があったので、??にならず読むことが出来ました。理屈っぽい偏屈男子でしたが、実力があり信頼されるヒーローと、大学時代に臨時講師に言われた言葉に傷付き悩むヒロイン。もうちょっと早くヒーローの正体に気付いても良いような気がしましたが、マイペースなおっとりさんなので仕方ないのでしょうかね。ヒーローがもっとこらえるかと思いましたが、予想よりも早く好き好きビームを出し始めたので少し驚きました。でもヒロインになかなか本気にしてもらえず気の毒でした(笑) 二人の恋愛の行方の他にヒロインの成長も楽しみでしたが、ラストはもうちょっと先まで読みたかったです。