祝命のエトランゼ
」のレビュー

祝命のエトランゼ

宮本れん/円之屋穂積

いろいろ甘い世界でした…

ネタバレ
2022年7月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前作で敵国だった国の革命物語です。
残念ながら最初から最後までずっとご都合展開でした。ある程度のご都合はありだと思う方なんですが、これはちょっと…。ある意味、予想よりも優しい展開で進むので安心して読めます。酷いことも全然されないので、そういうのが苦手な方にもいいのかな。甘々溺愛の優しい世界でした。
あとは、とにかく登場人物が多い。国も多い。侵略で大きくなった国ということなので、侵略された国名が出てくるのはまだわかります。けれどさらに他国が出てきて、前作出てきた国や人も出てくるので、途中から国名なのか名前なのかよくわからなくなってしまいました。前作から読んでいても混乱するので、単品で読むともっと分からないんじゃないかなと思います。
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