このレビューはネタバレを含みます▼
初めましての作家さん。
でも見たことある名前…と思ったらナカでとろけるナンバーワンの方でしたか!
素人が何様って感じですが、ずいぶん洗練された丁寧で綺麗な作画に進化されており、驚きました…。
フォローしてる方々も続々とレビューしてらして、
《純愛》のキーワードが必ず入ってますね。
ヤク/ザものであるし、純愛……これは、なかなか好きそうと思ってはいましたが、想像以上に素晴らしかったです。良い、ではなく素晴らしいが適切。
記憶をなくした系はその記憶回収とストーリー展開とがブレやすく個人的にあまり好きなジャンルじゃないんですが、本作はその記憶こそが2人の関係、絆そのもので物語の根幹。
何より、しっかりとストーリーが練られてあるので、隅々まで読ませられましたッ!
謎めいた窪田と美人ランは言わずもがな、
その他、ヤク/ザらしい登場人物たちにワクワクすることが出来ます。ストーリーが進むにつれ、読み手はランの記憶を一緒になって追体験していく感覚。2人の関係性が分かってきて、やはり窪田の漢気に、ほぅ…と惚れぼれしてしまう。
ヒヤヒヤもするにはするのですが、圧倒的な純愛ッ!
もうこれに尽きますね。
濡れ場も思うより随所にあり眼福♡
ランの眼の表情?美しさにワンコ味、
窪田の漢気に雄味溢れる攻めぶりが見もの!
安心して、物語に浸って下さいね。
それにしても、作家さんがあとがきで、
おっさんとギャルの純愛を表現した作品と仰っており爆笑ッ!
ランがギャル…そういう認識じゃなかったので、2周目はギャルとして読んでみよw
設定が色々あったようなので、続編にて話を膨らませてもらえることを楽しみにしています。