このレビューはネタバレを含みます▼
藤もも先生の前作恋わずらいのエリーとはガラリと物語の雰囲気が打って変わっています。
ヒロインは誰にも頼らず1人でなんでもこなしてきたので、誰かに頼る術を知らない子です。
そんな誰にも頼らない生き方をしてきた象徴の鞄。
この鞄の重さがヒロインの生き方を表しているのがとても印象的でした。
そんなヒロインにヒーローがどう接して、関わっていくのかがとても面白いです。
普通の不良をただの美味しい設定にしている少女漫画ではなく、キャラ一人一人にちゃんと意味を持たせてくれています。
今後どうなっていくのか大変楽しみです。
現時点だけでも星5位上の面白さなので、この面白さのまま10巻以上続いてほしいです。
応援しております!