フレンドライン
」のレビュー

フレンドライン

佐久本あゆ

友達からの

2022年8月4日
会社の同期のゲイ宮森とノンケ深水の話。佐久本さんは「幼なじみだけど性的に好きです」を読んでて、それは可愛くて楽しいけどそこまで刺さらずで作者買いはしておらず。今回はリーマン同士レビューも良く割引もあって買ってみました。本作の方が好み、やはり高校生よりリーマンが好き。深水の男前っぷりが半端なく、宮森を好きになる過程もゆっくり丁寧に描かれていて違和感なく。宮森がただの可愛い受けでなく、依存体質で卑屈なところが妙にリアルで。面白かったな。まるまる表題作で、エチは少なめ。元彼の存在が最後まで不穏。今後、2人はどうなるのかなあ、続いていくのかなあ。
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