本屋大賞2023おめでとうございます☆





2022年8月6日
(あまりの嬉しさにレビュー修正しちゃいました。文庫版が出たらここも削除されてしまいますが。)大好きな凪良先生の作品、週末にゆっくりじっくり読むつもりでした。が、気付けば7時間の徹夜読破。ストーリーはもちろん言えませんが、語彙消失の大作です。冒頭から不穏な空気しかなく、どうにもならない現実に振り回される主人公2人に感情移入し「どうして!どうして!」「なんで!?なんで!?」の連続。毒親を持っていた私には刺さる部分が多すぎて、嗚咽を漏らし何度も中断しながら読みました。先生の作品はどうしてこうも心揺さぶる文章なのか。切なくて哀しくて優しくて厳しくて。「流浪の月」とは全然違うけど、通じるものが確かにあります。読んで良かった。少し寝たら再読開始します。

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