このレビューはネタバレを含みます▼
シリーズ化されている作品です。順番は、プリティ・ベイビィズ1〜3→プリティ・ベイビィズ(コミック)→スパイシー・ショコラ→ヘビー・ビューティ(コミック)→ホーム・スイートホームで完結です。
さて、コミックではBがLしているところに力点が置かれているのに対し、こちらはしっかりベイビィズの裏の働きも描かれていました。ちなみに1巻ごとに1事件発生のち無事解決という流れなので読みやすいと思います。
ただ、あまりにも事件解決があっさりしていたためさらっとした印象に。BL部分も秋守×亨のもだもだした恋模様に途中から焦れてしまったのでちょっと中弛みもしました。ただ3巻秋守に関係する事件は非常に読み応えもありホロっとするしで一番面白かったです。1〜2巻を通してベイビィズの想いや人柄を十分味わったからこその深味があったので大いに楽しめました。
1点、気になっていることが。亨のレシピ本が何故かキャビネットにあったというくだり、もしや？と事件性を疑ったのですが、その後は何も触れていなかったので少し宙ぶらりん状態です。あれは一体なんだったんだろう‥。
今作では梗一×主税CP、秋守×亨CPが、他ベイビィズの恋模様は別作品にて。
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