このレビューはネタバレを含みます▼
『B.B. baddie buddy』の続編は出所シーンから。
鳴神組の双璧と呼ばれる若頭補佐の二人、
真砂(33)×千郷(33)の続き。
ブレずに千郷一途な硬派真砂に対して、最愛の先代組長から彼への乗り換えは、先代への裏切りと感じている千郷の葛藤がとても良く、足掻く千郷には申し訳ないけど超ツボでした(笑)
巻き込まれた事件は新キャラも多く複雑な展開なるも、
彼らとのやり取りが最高で、二人が見事なまでのcon manでガチなヤクザ。絶対敵に回せない二人。
極道モノをたくさん読むけど、二人とも虎視眈々と隙を狙う怖いCPって貴重だなと思って。
甘いシーンで未だ睨みつけるツンな千郷と、そこに小僧さんのような目で喜ぶ真砂の二人はイイ男◎
千郷に'自分だけの男'と言わせた真砂の格上げには涙が出るほど嬉しいけど、存在自体はこの先も先代組長を超えることはないのかも〜と思わせる二人の微妙な関係に萌えます。もしラブラブ続編があっても真砂はそこを分かっていて喜んでミツバチちゃんの尻に敷かれてそうな二人のスパイシーな関係の終結&スタートに大満足◎真砂の愛し方がイイ◎読めて良かった〜
→若き組長と若頭のスピン『氷刃の雫』