このレビューはネタバレを含みます▼
やはり素晴らしいです。
過去と現在。スサノオの1700年の呪詛から禁域に念が集まって・・・。
出雲と巫女、神剣、念。好きな内容なだけに、本当に面白い。
鍛冶師のミカチヒコの血統の七地くんと負の巫女の闇己。
二人の出会いは必然で、ラストの展開も涙なくしてみれない。
そして、魂はまた戻ってきての新章スタート。
どのキャラも魅力的で、人間模様もきれいごとばかりではない、汚さとかも描かれています。ただ、二人のなんともいえない縁が切なくもあって、ただ悲しいだけで終わらなかったから、むくわれるのかなと思います。