ケモにはならない、褐色ケモ耳受け

漫画が上手いな～。大変丁寧に描かれていましたが、漫画が上手くてあっという間に読み終わってしまった。それだけ作品世界にのめり込んで読んでたんだと思う。序盤はBLに良くある非合法人間オークション。亜人でもある褐色ケモ耳や人間を落札する危ない富豪たち。そこへ泥棒に入る攻めと相棒くん。泥棒義賊をしながら、孤児たちの街を形成する財源にしている。アクシデントで連れ帰ってしまったき貴重な亜人。部屋に着いたら、なぜか発情期らしく、攻めも発情させられてセッ久してしまう。そこにはオメガバースのオメガのような亜人特有の体質があり、すったもんだなんやかやしてハピエンします。おめでとう。末永くお幸せにね！メインカプである二人以外の脇役たちも個性豊かなキャラクターで、この１冊で終わりだなんて勿体ないし、淋しいので、是非続いてほしい。でも、全員BLだらけよりは、メイン二人の話のサイドストーリー的にお頭夫妻（ヘテロカプ？）の話とか、相棒くんの話とか知りたいなって。しかし、鎖骨。やはり、どうしても鎖骨の不自然さが気になる。食パンに見える。