このレビューはネタバレを含みます▼
1、2巻読了。女子校生を助けるつもりが一緒に異世界に落ちてしまったリーマン。異世界でも女子校生は待ち焦がれていた存在だったが巻き込まれて来ただけの主人公は完全なるおまけ的存在。そんな中、言葉も解らなかったのに、強引に解るようにされ生活の場は与えて貰うが、職を見つけ異世界の事を知っていく。知らない世界に行ったのに淡々と次の事を考えているようで逞しい、と感じていたが主人公の心残りになるものが少なかった為もあるのかな、と途中の現世界に戻ったシーンで思った。結局、異世界で想い合う存在が出来て良かったねという話で纏まった。早足で進んだ感じがあるが面白かった。