このレビューはネタバレを含みます▼
多様性の話×外見の話であることに気づいてぞっとしてしまった。
この漫画の根幹にあるのは「どんな生き方をしても、美しければOK」という感覚のように思われます。しかもその美しさとは、生き様以上に「外見」であるのです。
美しくなかろうが、人はどんな趣味を持っても構わないはず。もちろん、「美しくなければどんな生き方も許されない」というメッセージだとは思いません。ですが、無意識下でそう受け取る愚か者がいることを認識すべきです。多様性なんてテーマを発信しているのなら。(何の教訓もテーマもないというんなら構わないですが)