このレビューはネタバレを含みます▼
274ページ挿し絵あり。令嬢ヒロインとその夫の実業家ヒーロー。どちらの境遇も同情しますが、共感は出来ませんでした。ヒロインは母親のことを結婚後にでもヒーローに言うべきだったし(関係修復を望んでたなら尚更)、ヒーローは言葉足らずでガキだし、鷹塚は全てを知ってて泳がせるとか性格最悪だし。誰にも感情移入出来なかったです。一番腹立ったのは沙帆を無条件で許したことです。金を騙し取り、コーヒーをぶちまけ…立派な犯罪ですよ(怒)聖人ぶってる良い格好しいのヒロインって本当に嫌いなんですよね。令嬢の余裕でしょうか。2000万ですよ?2000万。一般人じゃ考えられない価値観だわ。前世は菩薩様ですか?母親へのザマァも皆無だしモヤモヤした結末でした。