このレビューはネタバレを含みます▼
読みやすい、といえば大豆先生。今回は不憫な境遇ながらも頑張り屋さんな弟想いの受けと強面でやり手だけど繊細で優しい攻め、穏やかで優しい気持ちになれるお話でした。
大豆先生ですから、受けの境遇がいくら不憫でもどこかで必ず逆転劇が起こる！と信じて読み進められるので安心感があります。予定調和なストーリーが面白くないと感じる方には不向きかもしれませんが、心穏やかにキュンとするものを求めて読むには最適な作品でした。
しかも、BLで弁えた子供が出てくると3割増しに感じてしまうのはよくある事っw今回も幼子2人の健気な姿に何度も癒され楽しませてもらいました。
厄介ごとが沢山あるので、それらを解決した先にようやく結ばれます。受けはウブだし攻めは相手を慮る気持ちが強いためエロは控えめ。穏やかな王道ストーリーがお好きな方におすすめです。
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