ゾンビ化感染症に覆われた世界の片隅で





2022年8月19日
198ページ。
3つの話のオムニバス。それぞれにつながりがあり、まとまった一つの作品になっています。構成がしっかりしていて良かった。
画力は高く描写もスムーズ。ゾンビが跋扈する極限状態での、それぞれの選択が描かれており、面白かったです。
特に2つ目の話、二人が共に在るための突き抜けた覚悟が良かった。
きっとこの作品の世界では、中心にはゾンビ化感染症と戦う人達のドラマがあって、そこから少し外れたサイドストーリーとして、この3つの話がある。ゾンビ騒動の只中では顧みられることはない一人一人の愛情の物語が、それでも確かに存在した、という作品だったと思います。
良かったと思うし、映画のようで楽しめたし、それぞれの人間模様も良かった……んですが、なぜかグッと掴まれるものが弱く、少し及ばずの星4つ。
((追記))「Canna 10th Anniversary」(分冊なら3巻)に、前日譚10ページが載っています。映画の予告編みたいで良かったです。
3つの話のオムニバス。それぞれにつながりがあり、まとまった一つの作品になっています。構成がしっかりしていて良かった。
画力は高く描写もスムーズ。ゾンビが跋扈する極限状態での、それぞれの選択が描かれており、面白かったです。
特に2つ目の話、二人が共に在るための突き抜けた覚悟が良かった。
きっとこの作品の世界では、中心にはゾンビ化感染症と戦う人達のドラマがあって、そこから少し外れたサイドストーリーとして、この3つの話がある。ゾンビ騒動の只中では顧みられることはない一人一人の愛情の物語が、それでも確かに存在した、という作品だったと思います。
良かったと思うし、映画のようで楽しめたし、それぞれの人間模様も良かった……んですが、なぜかグッと掴まれるものが弱く、少し及ばずの星4つ。
((追記))「Canna 10th Anniversary」(分冊なら3巻)に、前日譚10ページが載っています。映画の予告編みたいで良かったです。

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