このレビューはネタバレを含みます▼
“ママレード・ボーイ”の続編です。何が安心って、《遊と光希が主人公の続編》では無いと言う事。《大人に成った遊と光希の間に、またも再び様々なゴタゴタが起こり、2人が大変な思いをする》…では無くて。両親ズの間に産まれた、遊と光希の年の離れた弟妹、朔(さく)と立夏(りっか)を主人公に据えての物語です。だから、安心して朔と立夏の青春を見守り、また前作の登場人物達のその後を楽しむ事が出来ます!!!皆が幸福で、とても嬉しい!!!前作のカップルに子供が産まれ、(たとえ作品として描かれる事は無くても)《物語は続いて行く》のだなぁ…と感慨に耽ってしまいました。“ママレード・ボーイ”で人生に想いを馳せるなんて、私も年食ったものだわ…(笑)