このレビューはネタバレを含みます▼
立ち読み段階から、これ好きだ!と思ったら、
過去に★5をつけてた「ファイブコーナーズコーヒー」のスピンオフでした。
公彦に想いを寄せてた仁科敬太が主人公で、
今回は同じ大学の同級生・矢井馬がお相手です。
毎回思いますが、キャラの心情表現や行動がとにかく自然でよいです。
ご都合主義でない流れで本当にしっくりきます。
男の心情と行動というのかな。
チャラさを疎ましいと思ってた矢井馬への印象が変わり好きになっていく過程も、
公彦へ想いが過去のものに昇華する過程も、
矢井馬の仁科への想いから来る行動ひとつひとつも、
付き合ってからの2人の諸々も全部、
そこかしこで「く〜 (私のツボを押してくる)」って悶えます。
1巻もよかったけど、2巻はさらに感動。
私はくっついてから評価が下がる作品がけっこうあるのですが、
(←単純な甘々になってストーリーがありきたりになるから)
2巻も夢中になって読んだのはほんと久しぶりです。
前作で失恋した敬太が幸せになって本当によかった。
1巻202ページ(描き下ろし2ページ、あとがき1ページ、
カバー下2ページ、電子おまけマンガ2ページ)、
※1巻の電子おまけマンガは2巻を読んだ後に読むのがオススメ。
2巻206ページ(描き下ろし10ページ、あとがき1ページ、
カバー下2ページ、電子おまけマンガ4ページ)