十二支色恋草子・外伝
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十二支色恋草子・外伝

待緒イサミ

最後はね 追記∶2巻

ネタバレ
2022年9月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 雑誌でも少し読んでいたのですが、コミックになって購入。正隆×胡太朗たちの「蜜月の章」4巻に出てきた、お休み処前宮司秀一攻め×鳩の神使八尋受けの話。正隆たちはひたすらエチかったけれど(笑)、こちらは打って変わり、トラウマティックな思い込みから、最後のほうまではオアズケ。楠たちのエチが先に出てきます(笑)
宮司になるとき、適切・不適切なることしか言われずきちんと説明がなかったことから、自身を憑き物つき製造要員と思い、子種を残すことのみを期待されたと思い、孤独を生むだけ、穢れた存在と考えており、八尋という美しい神を穢してはいけないと思い込み、番だけど10年もキスのみで進展させなかった秀一。八尋が力を奪われ子どもの姿だっただけに、余計に手を出さない。結果的にそれが、八尋を子どものままにしていたのだけど。焦れた八尋の純粋なアタックが可愛らしい。楠の温情判断をきちんと理解できなかった秀一だけど、胡太朗のナイスアシストでコンドー○という文明の利器が2人を救う!(笑)秀一が八尋を好きすぎました、ってことがよくわかる(笑)拗れていた秀一が八尋の言葉と行動でこれまでの壁が瓦解させ、八尋を抱きしめる姿が切なくも、ホッとする。そりゃ、溺愛になります(笑)曙、楠、お疲れ様。

追記∶番外編2巻は羊の小南と狼の黒太。やっと羊!番外編なんでしょうか?(笑)いま、雑紙では犬の颯介、コマの話。尽きないね、話には。まだメインになっていない干支よ、おいでませー
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