久しぶりに星100ッ！！と叫びたい

新書館がセールしなかったら出会わなかった本だな〜！この本に出会うために片っ端からカートに入れてったのかもしれない。表紙はそんなに好みじゃなくて、時間潰しくらいの気持ちで読み始めたけれど、めちゃくちゃ画力高くないですか…？受けの顔が、会社の経理の子がアイドル扱いして愛でるのもわかる〜！ってくらい爽やかイケメンで眩しいです。初エッチの指の描写がエッッッッチ！！！は？！エッッチ！！ひえ！と悶えるほどでした。けれど、そこからストーリーにがっつり引き込まれて心がハチャメチャにされました…。スパダリ要素の強い攻めだなーと思って読み始めたのに、どんどん化けのカワひっぺがされて、なさけなくて、いとおしい男が出てきたし、それを「しょーもな」って言葉とは裏腹に慈愛でつつむ男前受けのふところが深くて、読み終わると印象が変わって、いとおしかった。受け攻めのセリフが、妙に印象的で心に残るものが多くて、かといって演劇っぽくもなく、説教くささもないから、作者の感性に
惹かれているんだろうなーと思います。他の作品も読んでみたい。作家買いします。