子どもたちは夜と遊ぶ
」のレビュー

子どもたちは夜と遊ぶ

辻村深月

う〜ん…。

ネタバレ
2022年9月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 多重人格ものですがツッコミどころ満載。小説だからと言われたらそれまでですが「そんな都合よくはいかないのでは…」の場面が多過ぎ。それと虐◯の場面が凄まじくて…申し訳ないけど読まなきゃ良かったとまで思いました。浅葱と月子がいつの間にお互いをそんなに想う様になったか、その辺りの描写が弱くていきなり感が否めない。それと孤塚と月子が兄妹って…こちらはどんでん返しを作者が狙って感が否めないのといくらなんでもとりあえず友人付き合いをしていた浅葱が知らない、気づかないなんて事はありえないでしょう!?と不愉快…。難解なので繰り返し読めばいいんでしょうが「一度で勘弁!」と思いました。
読後感が悪くて引きずって憂鬱なので次はほのぼの作品に逃げます。
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!