ロスタイムに餞を
」のレビュー

ロスタイムに餞を

ココミ

皆さんのレビューでまた涙

ネタバレ
2022年9月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めての作家さん。表紙も綺麗だしツイッターの試し読みで購入を決めました。
初めから最後まで、こんなに没入できる作品て無いよなってくらい引き込まれます。まるでドラマを観ているようです。一つ一つのセリフに意味があり、カット割りも素晴らしい。この作品の二人のような経験、誰もが一度はあるのではないでしょうか。だからか一つのコマも見逃したくない。細部に渡って考え込まれている演出が素晴らしかったです。星5つじゃ全然足りない。
「ロスタイムに餞を」。読み終えてすごく身に沁みるタイトルです。

それから尽の言葉、「いつもの桐生でいて」。
直して欲しい嫌いなところは山ほどあるけど、でも桐生そのものが、ありのままが好きなんだと。涙腺崩壊でした。
作者さんにスペシャルサンクスです!
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