帯の 尊い、の意味が解りました。





2022年9月12日
絶対じゃないけど永遠を願ってしまう、そんな2人のことを「尊い」と呼ぶのだな、と理解させてくれた作品です。
こどもだけどもう純粋な子供ではない、かといって大人にもなれない、幼くてかわいくて純粋で、でも今いる世界の狭さも、今が絶対ではないこともわかっている。不確実で頼りない日々のなかで目一杯恋をしている2人の儚さがキラキラしていて、切なくなりました。
ドラマチックなことなんて何もない、何の変哲もなく過ぎて行く日常を一緒に過ごせることは、奇跡のようなもので、大事にしたくなるものなんだ、と教えてもらえた気がします。
こどもだけどもう純粋な子供ではない、かといって大人にもなれない、幼くてかわいくて純粋で、でも今いる世界の狭さも、今が絶対ではないこともわかっている。不確実で頼りない日々のなかで目一杯恋をしている2人の儚さがキラキラしていて、切なくなりました。
ドラマチックなことなんて何もない、何の変哲もなく過ぎて行く日常を一緒に過ごせることは、奇跡のようなもので、大事にしたくなるものなんだ、と教えてもらえた気がします。

いいねしたユーザ1人
-
神楽なな さん
(女性/40代) 総レビュー数:2件