このレビューはネタバレを含みます▼
2巻読了です。優しい大蛇と可愛いミヨほのぼの異種婚です。ただミヨは村で人柱にされるくらいの待遇なのに性格がスレなさすぎてまるでお姫様みたいだなあ。そして青年誌なのでお色気ページが多いのは分かりますが、私が雄の亀やマグロに欲情しないように、蛇が人に性的魅力を感じるのかなと思いました。慣れない床を頑張るミヨはいじらしくてセクシーですが、何か変なの。大蛇は500歳くらいとのこと。寿命が不明ですが、ミヨは何人目の人間の妻なのでしょうか。その妻たちとは子を成さなかったのかな。大蛇は若くもなさそうだし、子孫を残す気がないのに弱そうな異種の人間と交わって、今更子供を作るのでしょうか。動物なので快楽の為だけに交わらないと思います。冬眠の為に家を空けるときにミヨの食料が獣に取られたり、熊に襲われそうになる時にギリギリで助けるシーンがありましたが、山の主ならマーキングくらいしとけよと思いました。小型犬が狼に向かっていかないように、熊も大蛇に飲まれる前に匂いや雰囲気で危険を察知できるのではと思いました。まぁ、ミヨが可愛らしくセクシーなだけの漫画だと思えばいいか。
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