ううん。。。

こちらは同名小説のノベライズですが、原作未読で2巻まで読みました。
中卒で住所不定無職、ヒモや当たり屋をして仲間と暮らしていた青依が御曹司の印南の車に当たりをかけるもあえなく失敗。
印南側にもある理由があって、契約恋人として日当一万で青依を雇い同居を始めるという、王道なストーリー展開です。
何にも取り柄のなかった青依が器用に料理をこなして、家庭的に振る舞ったりマナーを身につけるべく奮闘する。
タイトルから玉の輿にちゃっかり乗る雰囲気を想像しましたが青依にそんな気がさらさらなかったところは好感でした。
ただ、印南の元彼がクソ過ぎて…あまりに酷いので何でこんなのと付き合っていたのかと思うと印南にあまり魅力を感じられず、ストーリーに入り込めませんでした。