このレビューはネタバレを含みます▼
攻めがどこか子どもみたいに可愛く見えまてしまいます。12年の歳月を経て再会し、また離れてしまうと思って監キン+ハードプレイをやらかしますが、口調も相まってやっぱりどこかワンコみがあります。執着が凄いのもハードプレイかますのも裏を返せばそれだけ受けが大事で大好きで、ずっと寂しくて不安だった事の表れなんですよね。想いが強いので終始攻めが不憫でならなかったです。受けは記憶を無くす前からもクールと言うかツンデレっぽいですが、同性を好きになった事に後ろめたさの様なものを感じ誰にも相談出来なくてそれがトラブルを引き込んでしまったのかなぁと。BLあるあるですね。でも当時、攻めに言葉で好意を示していれば何か違ったかもしれません。そしてあの下劣な教師は裁かれる事は無かったのでしょうか?初犯か常習犯か知りませんが立派な犯罪です。攻めの事なので何かしら天罰を下してると思いたいですが、そこは書かれていないのでスッキリ不足です。攻めの母親も大概で息子に対する執着がヤバかったので、親子だなぁと思ったりwやっと想いが通じ合ったので攻めは受けに甘えて、受けは攻めを甘やかして仲良く暮らして欲しいですね。