捨てられた花嫁はエリート御曹司の執愛に囚われる
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捨てられた花嫁はエリート御曹司の執愛に囚われる

冬野まゆ/藤浪まり

愛するという意味

ネタバレ
2022年9月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ ふたりは結ばれるべき相手に出逢っていたのだが、その思いに本当の意味で向き合えていなかったのだろう。1度は別の道を互いに歩もうとしたが、運命はふたりを決して離れさせなかった。全ての出来事はふたりにとって大切なピースで、ひとつとして欠かすことは出来ない事だったと強く思う。心から愛し愛される喜びは、今互いが存在する意味となり、それまでの哀しみさえも昇華していく事で、本当に幸せだと思う。ヒロインの素直さと清らかな覚悟、ヒーローの愛する強さと聡明さは無敵だ!真っ直ぐに愛を伝えあうふたりはとても美しく、感動する。又ひとつ大好きなお話と出会えて私も幸せだ。
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